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近代五種代表の内田美咲選手の高校はどこ?所属先は自衛隊!
パリオリンピックの近代五種の女子代表に内田美咲選手が決まりました。
近代五種競技は、1人の選手が1日の間でそれぞれ異なる5種類の競技に挑戦する複合競技です。
そのような異質な競技に挑戦しメダル獲得を狙う内田選手の高校はどこ?内田選手に注目してみましょう。
近代五種は5つの競技を1人で行う
近代五種競技と言っても、馴染みのない方もいるでしょう。
競技内容は、馬術、フェンシング、競泳、レーザーラン(射撃・ランニング)の5つの競技を一人の選手が1日で行う競技です。
近代五種競技は、以前は数日間に渡り行われていましたが、パリ五輪からは競技形式が変更になり準決勝と決勝は1つの会場で5種目を90分間で行います。
- 馬術:35分 (5分休憩)
- フェンシング(エペ)ボーナスラウンド:20分(10分休憩)
- 競泳200m自由形:15分(15分休憩)
- 5 レーザーラン(射撃・ランニング):20分
競技形式が変更になることで、近代五種競技がコンパクトになりより理解しやすく身近に感じることができますね。
内田美咲選手のプロフィール
近代五種競技の女子代表となった内田美咲選手のプロフィールを見てみましょう。
名前 | 内田 美咲(うちだ みさき) |
生年月日 | 1998年3月18日 |
出身地 | 埼玉県 |
学歴 | 春日部共栄高等学校 |
所属先 | 自衛隊体育学校 3等陸曹 |
趣味 | 料理・ショッピング |
対戦成績 | 2022年 ワールドカップファイナル4位 2022年 全日本選手権優勝 2023年 杭州アジア大会4位 |
内田選手は埼玉県の春日部共栄高等学校出身
内田選手は埼玉県の春日部共栄高等学校を卒業されました。
高校時代は水泳部に所属していて、高校総体に出場経験があるそうです。
スカウトされ自衛隊体育学校へ、そこで近代五種競技を始めました。
内田選手はONE OK ROCKが好き
内田選手は、ONE OK ROCKのファンだそうで、趣味はショッピングと料理。
趣味が料理ということで、今の道に進んでいなければ栄養士の道を選択していたかもしれないとのこと。
好きな食べ物は焼肉、また嫌いなものはパクチー、さほど好き嫌いが無いようで海外でも食事について困ることがないそうです。
内田選手の射撃のスタイル、決まっていてとてもかっこいいですね
内田選手が近代五種を始めた理由
内田選手が近代五種競技を始めたきっかけは何でしょう。
内田選手は高校時代は水泳部で、三年生の時にインターハイに出場した際に、内田選手の健脚を見た自衛隊体育学校の近代五種のコーチからのスカウトがきっかけでした。
内田選手は、スカウトされて競技に興味はありましたが陸上と水泳ともに経験はあったものの、知らない他の種目について不安があったそうです。
しかし、「やるならば今しかない、また、社会人としてスポーツ競技を行いながら給料をもらえる経験はないのでは」と考え競技に取り組むことを決意したそうです。
スカウトしたコーチは、内田選手の素質を見込んでのことだったでしょうが、水泳と陸上の経験があるだけであとの馬術、フェンシング、射撃は未経験不安な気持ちもわかりますよね。
しかし、内田選手の挑戦してみようという気持ちは素晴らしいですね。
未経験だった馬術もカッコよく
“我慢強さ”が必要な近代五種
近代五種は、5つの競技の総合得点を競うことからそれぞれの競技力の高さを求められます。
内田選手は、近代五種競技について「我慢強い人が向いている競技である」と語っています。
「もうだめだ」と諦めては、最終結果につながってしまう、挽回できるから最後まで頑張ろうと思える我慢強い人が向いている競技、問われるのは我慢強さであると。
そのように語る内田選手こそ我慢、忍耐強いのではないでしょうか。
近代五種の馬術、フェンシング、競泳、射撃、ランニングは、それぞれ異質な競技であるため身に付けるまでの内田選手の努力は相当なものだったでしょう。
まとめ
近代五種代表の内田美咲選手の高校はどこ?内田選手のプロフィールに注目してみました。
- 内田美咲選手は埼玉県の春日部共栄高等学校出身
- 所属先は自衛隊体育学校
- 料理とショッピングが趣味
- 好きなアーチストはONE OK ROCK
- 近代五種競技は自衛隊体育学校のコーチにスカウトされて始めた。
近代五種競技は、オリンピックならではの競技です。
パリオリンピックで、メダル獲得を目指す内田選手の我慢強く戦う姿を是非とも応援したいですね。
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