目次
体操代表の岡村真の高校はどこ?強豪校に進学しなかった理由
パリ五輪体操の代表として注目されている“岡村真(おかむら まな)”選手、「平均台のシンデレラ」とも呼ばれメダル獲得に期待がかかります。岡村選手の高校や大学はどこなのでしょうか?あえて強豪校へ進学せずに五輪代表となった岡村選手に注目してみましょう。
岡村真選手は三重県の私立暁高等学校卒業
岡村 真(おかむら まな)選手は、三重県四日市市内にある暁高等学校を卒業されています。
学校法人暁学園は、幼稚園、小・中学校、高校、大学(看護医療大学含)がある総合学園です。
暁高等学校のHPには、パリ五輪代表決定で母校に来校した姿が。
岡村選手は、こちらの暁高等学校を卒業し、現在は系列である四日市大学の総合政策学部の1年生です。四日市大学は私学ですが学校法人暁学園と四日市市が公私協力型方式で設立された大学です。
岡村 真(おかむら まな)選手のプロフィール
パリ五輪体操女子の代表である岡村選手はどんな選手なのでしょうか、詳しく見てみましょう。
岡村選手の“真(まな)”の由来は、真っすぐ素直に育ってほしいという思いが込められているそうです。
名前 | 岡村 真(おかむら まな) |
生年月日 | 2005年 5月 28日 |
出身地 | 三重県津市 |
身長 | 146cm |
学歴 | 暁高校卒業(三重県)/ 四日市大学 総合政策学部(三重県) |
所属 | 相好体操クラブ |
趣味 | お菓子作り |
岡村選手が体操の強豪大学へ進学しなかった理由
岡村選手は、中学校の頃から頭角を現し2年生の時の中学校体操競技選手権大会では、得意の平均台では優勝、個人総合で準優勝し、ジュニアナショナル強化選手にも選ばれるほどの期待の選手でした。
しかし、さらに体操の技術を磨くべく、体操女子の強豪である日本体育大学、筑波大学、順天堂大学などには進学せず、地元の大学進学を選んだのでしょう。
地元からオリンピックを目指す
岡村選手は、高校生活は競技に専念するために、親元を離れて寮生活をしていたそうですが、進学先の高校は練習場所から近い四日市市内の暁高等学校を選択しました。
そして大学においても、岡村選手自身「体操を所属先のクラブで続ける予定であったので、地元の四日市大学に進学した」と話しています。
練習に集中するため環境を変えたくなかった
また、大学入学直後に行われる「全日本選手権」は、パリ五輪代表が掛かる大切な大会であるので練習に集中するために、関東圏やほかの地域にある大学には進まなかったそうです。
岡村選手のオリンピックを目指す強い意志
岡村選手は、7歳の時にロンドンオリンピックの体操男子内村航平選手の素晴らしい演技を見て感動して自分も体操を始めたそうです。
岡村選手はインタビューで「小さい頃からオリンピックに出場してメダルを獲得することが目標であった、目標に近づいたことで、もっと出たいと気持ちが強くなった」と語っています。
岡村選手を見ていると、回りの環境だけではなく、目標に向かって自分が強い意志で取り組むことで実現できるのだと学ぶことができますね。また、自分の気持ちにあった環境こそ最高のパフォーマンスが出せるのかもしれません。
岡村選手は“平均台のシンデレラ”
岡村選手の得意種目は「平均台」。
平均台は、幅10cm、高さ125cm、長さ5mの上で90秒間の演技を行います。
岡村選手の演技は、平均台で回転した際に体の軸がぶれない安定感とつま先まで美しく演じる身のこなしが世界でも高く評価されていることから“平均台のシンデレラ”と呼ばれています。
また、昨年9月のアジア大会では、史上初の快挙となる日本人初の平均台種目のメダリストとなりました。
日本体操界のNEWヒロイン登場とも言われており、パリ五輪でもメダル獲得が大変期待されています。
まとめ
パリ五輪体操代表の岡村真選手の高校や大学はどこなのか、また強豪校に進学しなかった理由について注目してみました。
岡村選手は、高校も大学も地元三重県にある暁高等学校を卒業、現在は私立四日市大学の1年生でした。
強豪校へ進学しなかった理由は、「地元の所属チームで体操を続けるつもりだった」、「練習に集中するために環境を変えたくなかった」これが主な理由でした。
わずか幅10cmの平均台の上で、146cmの身体とは感じさせないダイナミックなアクロバット、また表現力豊かに演じる岡村選手。
平均台のシンデレラとして大注目の岡村選手には、是非日本人初の平均台の金メダルを獲得してほしいですね。
この投稿をInstagramで見る
Instagram sohgoh akatsukiより
コメント